━ 真直角ステアケースの橋 ━
小千谷インターを降り、まず真っ先に私が向かったのはこの場所だった↓。

▲2004年10月31日撮影
一年前の現地での活動後、災害ボランティアバイクネットワーク埼玉の神谷忠隊長は二輪関係の各メディアに我々の活動実績を
積極的にアピールした。その結果いろいろな媒体にこの写真が掲載され、現地の生々しい被災状況を伝えるこの画像は、おそら
く多くの人々の記憶に残っているものと思われる。
あれから一年が経過した今、この橋はどうなっているのだろうか‥‥‥。一年前の記憶を頼りに、私は小千谷インター脇の現場
へと向かった。
|
|
▲これが2005年11月5日に撮影した上の写真と同じ場所の写真。
ご覧の通り橋の段差をスムーズに埋めるように、かなりの量の盛り土がされた上にアスファルト舗装をやり直してあり、今では何
の問題もなく普通に車が通過できるよう補修されていた。
だが、よく見るとアスファルト表面がまだあまり汚れてない。そして左側に見えている盛り土されたのり面の状態から判断しても、
工事が完了してまだ何日も経っていないことが分かる。
‥‥‥やはり、復興はまだ始まったばかりであることを改めて実感させられた。
|
|
|